Poem
□光と闇
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【光と闇】
顔も名前も知らないキミ
…だけど、
誰よりも大切なキミ。
出逢いは至って普通だったけれど、
――…時が過ぎてゆくに連れ、
ボク達は闇を共有し合った
キミに出逢う前までのボクは…
壊れゆく自分を、まるで他人事の様に眺め、
全て、諦めていた気がするんだ
けど。
キミに出逢って、ボクは知った
――…いや、悟った。
キミに出逢ったのは偶然じゃない
神さまはボクに
希望を、
勇気を、
チャンスを、
…下さったんだ、と。
キミを救う事が出来る様に、
二度と逃げ出さないと誓う為に…
そう、キミは、
ボクがずっと目を背けてきた、
もう一人の弱い…
――…“自分”だった。
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実は自分だった、的な。
要は同一人物だったって事ですね。
後ろ向きな考えから前向きな考え方になった、という感じにしたかったんです。
紺乃景