gallery(頂いたイラストとお話)
□巳燕麻燐様
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[ひだんのミルク]
(角飛 牛パラレル 微裏/女体化)
「ひだん、起きて」
小さな手に揺さぶられて目が覚めた。
目を開けると覗き込んでくる仔牛の姿があった。
「ん…角都、ミルクか?」
起き上がり目を擦りながら問掛けると角都はこくりと頷く。
オレは、しょーがねーなァと言いながら角都を胸に抱き寄せてやった。
角都は小さな口で乳首に吸い付いて一生懸命ミルクを飲み始めた。
こうやってオレが毎日ミルクをやってるけど角都はオレの子どもじゃない。
親は死んじまって、何故かオレになついてきたから今じゃオレが親代わりだ。
未発達な手でぎゅうぎゅうとオレの胸を押しながら黒い耳をぴくぴくさせてミルクを飲む角都は天使みたいに可愛い。
見ていると自然と顔が綻んで幸せな気分にさせてくれる。
けど、そんな空気を打ち消すように小屋の扉が開く音がした。
牧場主だ。
角都は慌てて積んである飼い葉の陰に逃げ込んだ。
飲んだのがバレると出荷量が減るって叱られちまうからだ。
牧場主は新しい水と飼い葉を置いて、綺麗な柔らかいタオルでオレの胸を丹念に拭いていく。
そして乳首に搾乳機を取り付けて、他の動物の様子を見に一度離れていった。
ひやりと冷たい機械に搾られる感触がオレは密かに好きだった。
思わず熱い溜め息を洩らし、ぞわぞわとした感覚に堪えられず前に手をついて身震いした。
「ふぁ…っ、ん…」
秘部から熱い蜜が溢れるのが分かってこんなことで感じている事実が恥ずかしくなったけど、その恥ずかしさもいいような気がするから救えない。
「ひだん…ミルク…」
夢中になってたけど角都の声に振り返る。
「はぁ…、ごめんな…今ちょっと無理…」
つぶらな瞳で見つめられて何だか無性に恥ずかしくなる。
角都はしばらくオレの目を物欲しげに見てたけど、ふと視線を逸らした。
「ミルク…ここからも出てる」
角都が近づいてきたと思ったら、びしょびしょの秘部に温かいものが触れた。
少しして角都の舌だと分かった。
「か…角都?…あぁ…っ…」
溢れ出た蜜を舐め取り、ミルクを吸うようにちゅっちゅっとすする。
そのたどたどしい舌と唇の感触にぞくぞくと身体が震えた。
「…っあ…角都…ダメぇ…!」
声を上げても角都は止める気配がない。
「あ…ッ、あ――…!」
オレはとうとう身体を反らせてイってしまった。
より一層溢れ出す蜜を角都が無心に吸うのを感じながらオレは意識を手放した。
角都はもうすっかり大きくなって、オレよりでかくなった。
オレが角都に向ける気持ちはいつしか親が子に向けるものじゃなくなっていた。
そしてある夜、オレは角都に連れられて牧場を逃げ出した。
月のない夜だった。
夢中で走って、相当来たところで二人で枯葉の上に倒れ込んだ。
夜空を見たのは久しぶりだ。
星を眺めていると角都の顔がそれを遮った。
軽く唇を重ねる。
「飛段も、飛段のミルクもオレだけのものだ」
「角都…」
そう言って、仔牛のように乳首に吸い付く角都の頭を、しょーがねーなァと言いながら抱き締めてやった。
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きゃわゆいきゃわゆい牛っ娘飛段!
ひだんのミルクはブランド乳ですよね。
きっと高いに違いない。
えっちで可愛くてモーモーな飛段と、ちびっ子の角都の素敵なお話を強奪です!
麻燐様、有難うございました!!
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