詩②
□沖から
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浜が遠くに見える
沖へ沖へ
泳いできたが
泳いだつもりで
流されて来ただけなのか
波に揺られ 振り返っても
泳いだところに道はない
浜辺で待つ母の姿は
あのカラフルな点々の
ビーズのようなひとつぶなのだろうか
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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