松山ケンイチは日本のジヨニーディツプ


最近、私の通勤途中のレンタルビデオ屋さんが金曜日に旧作のみ100円というキャンペーンをやっています。

いくつかのレンタルビデオ屋さんがかつてはあったのですが、TUTAYAが2〜3店舗できてから、数店舗つぶれてしまいました。けっこうポイントが貯まっていた店もあったので、ポイントを使っておけば良かったと後悔しています。これを後の祭りというのでしょう。

金曜日は休みの前の日なので、何か映画を見ようと思っていくのですが、見たい映画はまだ、新作や準新作なので、すると、やっぱり100円で借りられる、旧作ということになります。

そうなると、昔やっていたドラマということに私の場合必然的にそうなってしまうのです。それで、今回は2006年4月8日からNHKの土曜ドラマとして、放映された「マチベン」を借りました。

NHK土曜ドラマといえば、もうはるか昔、水谷豊、鶴田浩二、桃井かおり、の出ていた、不朽の名作「男達の旅路」を放映していました。

このドラマはけっこう人気があるようで、数年前に衛生で再放送されましたね。

このときの水谷豊は「傷だらけの天使」のキャラを少し引きずってしましたが、とても良いドラマでした、DVDになっているのかどうかは定かではありません。

もし、なっているようでしたら、見たいのですが、レンタルでは見たことがありません。

話しを元に戻しまして、このマチベンですが、江角マキコ 山本耕史 沢田研二 中島知子 沢村一樹 らが出演していて、お客さん待ちの弁護士でマチベンというらしいのですが、私は町にある庶民派の弁護士という意味だと思いましたが。

見てみると、けっこう、というか、かなり面白いです。

第一回は放火犯の松山ケンイチは未成年です。

その放火によって娘を殺されてしますう、母親が松田美由紀です。

松山ケンイチは脇というか、チョイ役という感じの出演です。

松山ケンイチは最近はすごい人気ですが、元々は共同企画ホリプロ男性オーディションから出ました。

青森県出身で、身長が180CMあるそうです、デカイですね。

彼が一躍スターになったのは「デスノート」ですが、このデスノートが2006年ですので、この「マチベン」と同じ年です。

この前年「大和」の角川映画に主演していますから、それで、認められ始めて、2006年から今のスターになるまで、3年くらいで一気に上りつめたという感じなのですね。

すごいですね。

松山ケンイチは「カメレオン俳優」または「憑依型俳優」と呼ばれているそうです。

役になりきってしまうからでしょうか。ジョニーデイップみたいだとも言われているようです。

松田優作を尊敬しているそうです。このドラマにはその松田優作の奥さんの松田美由紀も出ていたので、松田優作のエピソードなども彼女から聞いたかもしれません。

このドラマの中では、いやな奴を演じていました。そのように感じたということはやはり演技がうまかったのでしょう。

これからも、もっと、いろんな役に挑戦していったほしいと思わせる、将来が楽しみな役者さんです。

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