ヘタリア部屋

□枢軸の1日
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朝7時、ドイツ起床。


独「……もぅ朝か…ってイタリアァァ!!??なんでお前がまたここにいるんだぁぁぁ!!!」

伊「ヴェー…。…あれー?もう起きるのー?」


ついでにイタリア起床。



伊「ドイツの布団寝やすいんだょねー。」

独「だからって俺のとこに来るなっ!!早く服を着ろ!」



キッチンへ歩いて移動のドイツ。

キッチンへ引きずられて移動のイタリア。





7時30分、キッチン到着。





日「あ。ドイツさん、イタリア君、おはようごさいます。朝食出来てますよ。」


いつの間にか日本来たる。

そして朝食が並ぶテーブル。


独「あぁ、おはよう。いつもすまないな。」


毎日のことなので慣れているドイツ。


伊「おはよー日本。パスタはないのー?」


いつでもパスタ大好き。もちろん朝食でも。





3人そろって朝食。

メニューはもちろん和食なわけで…。



独「肉じゃがか…。ふむ、美味いな。」

ジャガイモ料理に満足げながらも、ぐちゃぐちゃに潰して食べる。
日本料理は見た目も大切なのに…。


伊「なんでパスタないのー??」

ずっとパスタ探しを続けるイタリア。

日「いい加減普通に食べてください。」


日本はドイツ以上に苦労が絶えません。





そうこうしている間にドイツは食べ終わりました。

日本もごちそうさまをしています。


独「美味かった。礼を云う。」

日「いえ、お口にあったのなら幸いです。」

独「では俺は午前の訓練の用意があるから、身支度をしてくる。後は頼んだぞ。」


ドイツは顔を洗いにいってしまいました。


日「さて…と、イタリア君、魚の骨は全部取ってあげますから、早く食べちゃって下さい。片付かないんですよ。」

伊「えー、だってぇ。」


日本はお母さんポジョンですね、分かります。


日「あと一口!…はい、偉かったですね。じゃぁ顔洗ってきて下さい。今日訓練あるみたいなんで。」

伊「うん、わかった〜。ごちそーさま、日本。」


イタリアは食べさせてもらって、やっとのことでごちそうさまをしました。

それは8時30分のこと。



イタリアは洗面所に向かいます。

すると歯を磨いているドイツがいました。
イタリアは横にいき、一緒に顔を洗い、ドイツの肩にかかっているタオルで顔を拭きました。


独「………自分のを使えー!!」

伊「ごめんなさぁぁい!」


顔を洗うだけで怒られるイタリア、これが日常なんです。






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