学園ヘヴン部屋

□お仕置きだな
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「啓太。お前昨夜臣と一緒にいたらしいな。何をしていた。」


今日、西園寺さんから久々のお誘いがあって、胸を弾ませながら西園寺さんの部屋に行ったんだけど…。
部屋に入るなり、言われた一言がコレだった。

それに気のせいか不機嫌のような…?


「別に何もしてませんよ。ただ相談にのってもらってただけで――。」


俺がそう言うと西園寺さんはクスリと笑って


「なんの相談だ。私のには言えないことなのか?」


と問いかけてきた。
言えるわけないよ…。西園寺さんのこと相談してたんだもん。
俺が西園寺さんを束縛してるんじゃないか不安だってことを七条さんに聞いてもらってたんだから。

本人に直接言うなんて俺には出来ないよっ!


「そっ、それは…えっと…。」


口ごもった俺に西園寺さんはそのキレイな顔を近づけてきて小さな声で

「お仕置きだな。」

と言った。

それから俺の両手首を頭の上でまとめたかと思うと、フワフワとしたなにかに拘束された。


「…っな、なに…


怖くなって尋ねると意外な答えが返ってきた。


「啓太を捕まえておくための手錠だ。あんま動かれると私が困る。」


力では勝てないからな、とかなんとか平然とした顔で答える西園寺さん。

それと同時に俺のズボンに手をかけ、パンツと一緒に引きずりおろし、シャツをはだけさせられた。



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