学園ヘヴン部屋

□甘い香り
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「このケーキ、本当に美味しいですね!!」


さっきも言ったようなセリフを繰り返し発する。すると七条さんがオレの手を掴んで立ち上がらせた。


「七条…さん…?」


そう聴いてみても無言な七条さん。すると空いているもう片方の手で残っているケーキを持って、オレの手を引いて人に見えにくい場所に誘導された。


「あの……んんっ!」


いきなりのキス……それもいつもはベッドでするような濃厚な…。
オレの後ろは壁で、そこに押しつけられながら舌を吸われれば、もう腰が立たなくなってしまう。

カクンと力が抜けて七条さんにしがみつく。


「伊藤君…、ボクにもおやつ、くれませんか…?」


そう言って食べかけのケーキを持って、オレのズボンを下ろす。


「!!やっ…何するんですか、七条さん!!」


いきなりのことに動揺するも、オレのペニスは既に半勃ちの状態だった。


「さっき、ボクの指をおいしそうに舐める君を見ていたら、なんかしたくなっちゃいました。」


いつものあの笑みでそう言われ、オレは赤くなった。


「それに、外――ということを気にしているなら、心配ありませんよ。放課後、わざわざ屋上に来る生徒なんて、ボク達しかいませんから←(たぶん)」

「…………ハイ…。」


うまく丸め込まれたような気もしなくもないが、一度ついてしまった火は自分でもどうしようもなくて…。

七条さんのいわれるがままになってしまった。


「フフッ…。それじゃぁ、おいしくいただきますね。」


上の服の前をはだけさせて、ぷくっとしているピンク色の突起に舌が這う。

チロチロと舐めていたかと思えば、時おり強く吸い上げられる。


「あっ…はぁ…ん…」


オレ達は立ったまま行為を続けている。倒れそうになると「立っていて下さいね」と言われ、腰を降ろすことを許されない。

それどころか、「この半勃ちの角度最適ですよね、ケーキがちゃんと上にのりますから」と言って、食べかけのケーキを手で潰し、オレのそれにのせた。


「…なんか、エクレアみたいになっちゃいましたね。」


七条さんが満面の笑みで言うので見てみると、完全に勃ちきってなく、地面とほぼ水平になったオレのペニスにグチャグチャになったケーキがのっていた。

なんとか苺の形がわかるくらいで、あとはミックスされている。


「あ…あの…七条さん、何するつもりですか?」


おそるおそる聞けばニコニコしながら「食べるんです。」なんて言った。


「伊藤君はケーキをのせてるいわばお皿の役ですから、動いちゃいけませんよ?」

「えっ!?ぁあっ!!」


急に先端を弄られビクッと体が大きく揺れた。


「駄目ですって動いちゃ…」

「は…はぃ…っ」


恥ずかしさに目を瞑って頷くと、「お利口さんですね。」と言われ、続いて「頂きます。」という声が聞こえた。

数秒もしないうちに、先端に何かが触れた。
そしてそのまま尿道を抉るようにつつかれる。


「ふぅっんんっ…」


すると快感が与えられたペニスは徐々に角度が急になり始めた。

「動いちゃ駄目って言ったのに…、ホラ、ケーキが落ちちゃいます。」

「すっ、すみません!!」

「不思議なお皿ですね、勝手に動くし、声も出すんですか?」
「っ……っ…!」



ペロッ…



「―――――っ!!!」



七条さんがオレへの愛撫を再開し始めた。

どうやらオレはあくまでも皿らしい。

だからなるべく動かないようにし、声を殺す。
崩れたケーキはオレの茂みへと溜まりだし、七条さんはそこに顔をうずめ、ケーキを食べていく。








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