11/21の日記
22:19
冬の味覚
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こんばんは。
薫と仕事帰りにオイスターバーに立ち寄りました。
たくさんの牡蠣にびっくり。
シャンパンがよくあって、幸せ〜。
種類によって味も微妙に違うとのことで、最初のいくつかはわかりましたが、シャンパンが進んでからはもうただおいしいしか言えず・・・。
薫は相変わらずビールをかぱかぱ。
飲んべえ同士なのでとめどなく進んでしまいました。
明日はお休み。二日酔いも怖くないですわ。
薫はソファでお休み・・・ってだめ!風邪をひきますよ?
ぎゃっ、引きずり込まないで・・・わたくしは湯タンポじゃないんですってば!
きゃん!
し、失礼いたします・・・
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00:55
あらら…
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こんにちは。
日中はあたたかでしたが、夜は冷えますね。
ジンジャーティーを厨房で入れてもらって、執事室にもっていこうとしたら…
リビングからお嬢様の声が。
あのね
だからね
いつものかわいらしい声が少しとんがっています。
どなたとお話しなさっているのかしら。
少しあいたドアの隙間からのぞくと、裕次様の金髪が見えました。
ソファに並んで座っているご様子。
裕次様の腕は当然のようにお嬢様の肩にまわされていて…。
幸せそうなご様子に安堵してドアから離れようしたら
だからあ!
またお嬢様の声。
でもさあ
俺はさあ…
裕次様も何事か反論。
そのとき背後から薫が
盗み聞きとは趣味の悪い…
と囁いていたので飛び上がってしまいました。
ふたつきのマグにお茶をいれていたからよかったものの…。
俺もさっき聞いてたよ
さっきから繰り返しだから
薫がほほ笑みながらドアの向こうを見ています。
どうやら、瞬様のことが心配な裕次様が、今度のパリ出張のときに立ち寄ろうとなさっているのだけど、サプライズで乗り込もうとおっしゃっているらしいんです。
お嬢様は瞬様にはそういうのは酷だから、いつごろ行くくらいは連絡してあげてとおっしゃっているようです。
…ま…
痴話げんかの範囲?
と薫が笑っているのでいいことにします。
それよりこっちは仕事だって…
はあーい…
いえ、文句はありませんわ。
あなたとお仕事するの、好きよ?
あっ真っ赤になってる…
わたくしもですけど…
お嬢様の声がおとなしくなりました。
たぶんキスされてるな
薫の一言に今度はわたくしが真っ赤。
いえ恋人同士ですからいいんですが…
幼いころから知っているユウくんと、お嬢様が…。
きゃあああ。
でも、お似合いですわ。
ええと、仕事…。
こちらは甘い雰囲気にはなれそうにありませんわ。
ではまた。
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