12/19の日記
20:47
静かな夕暮れ
---------------
とある研究所の門までのアプローチ。
もう紅葉も終わりですね。
空気がひんやりしてきて、早くお屋敷に帰らなくちゃ・・・と自然と足が早まります。
あまり気乗りのしない仕事だったのでよけいに速足になってしまって・・・
門扉のレールにヒールを取られて突っかかったとき、ぱっと誰かが支えてくださいました。
驚いたことに蒼井家のご子息!
まあご無沙汰、と呟いたときに背後から薫が登場・・・またびっくり!
なんでも仕事の関係で巧さまと一緒だったんですって。
巧さまは今アメリカのロースクールに通いつつ、日本に来たときには西園寺家で少し実地でお仕事をしています。
あんなにすてきに成長なさったのに未だ浮いた噂がないと薫が巧さまを心配していました。
ま、知らないうちに花嫁を連れて帰って来るかもしれませんしね、うふふ。
ときに、転びそうになった不注意を今夜はみっちりしかられそうです・・・!
寒くなりましたから皆様あったかくなさってくださいまし。
前へ|次へ
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
[戻る]