Let's party！！
□能ある鷹は羽目をはずす
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「 来い 」
の一言だけ書かれた書状を佐助とお館様に見せ付ける。
「っと！いうことなので安土城行ってきます。」
「いやいや、なにがということなの？ていうか、なんで安土城？」
最もだ。
佐助は賢いが、流石にこれではなんのことか解らないだろう。お館様も少し理解がしづらいようだ。
「いえ、このような書状を送ってくるのは織田信長公しかいないと思いまして。」
実際はもっといるのだが、敢えて言わないでおこう。
「･･･ふぅむ。信長公か･･･。」
お館様が大きな腕を組み考えるような素振りを見せる。
「･･･それってかなり危なくない？」
何せ織田軍だ、と佐助が言う。心配なのもあるだろうが、恐らく私が死んではかなり都合が悪いのであろう。複雑そうな顔をしている。
「問題はないよ。信っちと姫様とは仲がいいから。」
爆弾発言。