リボーン小説

□ツンデレはつらいよ
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「テメー雲雀に何した?」
「は?」
「どうせまたなんか変な事してあいつ怒らせたんだろ!!」
「え・・・あ!!」
「ほーらやっぱり心当たりが・・・」

「ヤベーー!!ヒバリやっぱ超可愛い!!」

「・・・はぁ?」
「ヤッベどうしよ。あれ本当だったら俺マジで発狂しそうだよ」
「や、山本・・・?」
「ツナ!獄寺!あと、クラスの皆も迷惑かけてゴメンな!俺応接室行ってくるから!!あと頼むな!!」
「あ!まてテメー!!」

ガラガラ  ピシャ
ドタドタドタ・・・


「顔面を殴られて可愛い・・・」
「山本は、もう俺達の手の届かない領域まで行っちゃってるのかもしれないね・・・」




殴られる寸前確かに見た。
耳とほっぺがすごく赤くなってて、手には小さい弁当箱。

俺に会いに来て一緒に弁当食べようとしてくれたんだ!!
それなのに恥ずかしくて思わず殴っちまうなんて・・・なにこの可愛い生物?

でも無理させちまったかなぁ?
すっげー恥ずかしそうだったし・・・うん!
やっぱヒバリは無理して俺のとこまで来なくていいや!!
その分、俺が会いに行けばいいだけだしな!!

今行くぞ!!ヒバリ!!
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