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□愛は種族を超えて
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夕焼け、その暖かい朱色は黒衣の二人をあかく染めていた。
「見ろよソバ、夕日、キレイだな・・・」
「ああ・・・」
「なぁ、俺達っていつでも一緒だったよな」
「ああ・・・」
「朝も、昼も、夜も、年を越す時も、引越しをする時も」
「ああ・・・」
「それで、な・・・ずっと、ずっと言いたかった事があるんだ」
「・・・」
「俺は・・・俺は、ずっとお前の事!!」
「ダメだ!!」
「!!」
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