12/19の日記

18:34
お迎え その2
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TYPE13(以下13)「さて、待ちに待った新たなる神姫が来ました!」



ダスティ(以下D)「わぁい!お友達だぁ!」
ベルクート(以下B)「・・・・・・マスターの浮気者」
13「浮気じゃないよ・・・・・・たぶん」
B「チェストォ!」
13「痛っ!ライフルで殴るな!暴発危険!」
B「パイルバンカーで突いてもいいんだよ?」
13「すみませんでした」
D「そんな漫才はどうでもいいから出そうよ」
13「うん、箱から出そう」
B「とりあえず、このメタル流すの止めない?ポップンミュージック8のヘヴィロックだからピー音が入るし」
13「だが止めん」

・・・・・・




テンペスタ「・・・・・・あ、どうも、はじめまして」
13「ども」B「・・・・・・」D「はじめまして〜」
テンペスタ「FL016/T、アーンヴァルMk.2 テンペスタです」
B「・・・・・・で、名前どうするのよ?」
D「マスターに全権を委任するよ」
13「じゃあ・・・・・・トレーチィで」
トレーチィ(以下、T)「わかりました。これからはトレーチィと名乗ります」
B「・・・・・・由来は?」
13「ロシア語。頭文字がTだしトレーチィは「3番目の」って意味だから」
D「愛称はトリーだね」
13「ちなみにトリーはロシア語で3を表すんだ。だから愛称でもフルでも3だよ」
B「へぇ・・・・・・考えたじゃない」
13「素体についてだけど・・・・・・1stより簡略化されてるね」
B「確かに、私たち1stには絶対のスペーサーがないわね」
D「背中の拡張ハンガーの接続穴が1つになってる」
T「胸部パーツも新規なんです。スペーサーは一応あるんですけど、好みでつけたりつけなかったりできるんです。拡張ハンガーは3rd用のがあるのでダスクさんのバックパックは使えますよ。でもベリクさんの武器ハンガーは使えないんです・・・・・・」
D「そうなんだ・・・・・・」
B「てか、名前教えないとね」

13「さて、じゃあ武装を見るよ・・・・・・って、パーツ多っ!」
D「うわー3段じゃなくて4段だよ、私たちの時より1段多いよ!」
B「小さなパーツから大きなパーツまで・・・・・・クリアパーツもあるわ」
13「付属の説明書を見ると・・・・・・76種のパーツがあるな。さすがフルアームズパッケージ」
D「武器は・・・・・・さすがフルアームズパッケージ、遠中近接近すべてが揃ってるよ」
T「武装搭載量を重視して攻撃力を上げているんです。すべての武装は搭載できませんが好みに応じて搭載武装を変更できます」
B「レーザーソードやライトセイバーがあるあたり、近接での格闘戦も攻撃手段にしているみたいね。私のパイルバンカーやディーのファイティングナイフの「近接はオマケ」とは違う本気の装備よ」
T「でも防御面はあまり優れているとは言えません。代わりに機動性を高くしてあります」
13「確かに、ダスティとベルクートは胸に装甲をつけるけどトレーチィは胸の防御を考えていないね」
B「それにウィングがあるし、どうみても機動性重視ね」
D「当たらなければどうということはない!」
13「どこぞの赤い彗星みたいだね」
T「そろそろ武装してみませんか?」
13「オッケー」

・・・・・・



13「うん、予想通りのカッコよさだ。ダスティとベルクートみたいなリアルミリタリー感があるのもいいけどこれはこれでカッコいい」
T「ありがとうございますっ」
B「・・・・・・そういえば、誰かさんは言ってたわね。次来るのはムルメルティアだって」
13「すみませんでした、だからパイルバンカーはしまってください」
D「でも、驚異的なのはこれでも装備の「一例」なんだよね」
T「そうですね、説明書にはライトセイバーの組み方がないこともありますし、まだ使ってないパーツもあります」

T「そういえば、武装を組み換えると・・・・・・」



13&D「おぉ〜」B「へぇ〜」
T「ラファールっていいます。支援機です」
B「ラファール・・・・・・ユーロファイター ラファールが思い浮かぶわ」
D「これで航空支援要請できるようになったよ!あとは海軍だよ!そうすれば立派な軍隊だよ!」
13「いや、海軍ない軍隊もあるから」
D「大鑑巨砲主義!」
B「前時代ね。普通イージス艦とかフリゲート艦とか考えない?あとは空母とか」
T「戦艦大和とか、憧れます!」
13&B「意外と乗り気だ!」

D「てなわけで、これからよろしくね〜」
13「いろいろ至らないマスターだけど、よろしく」
B「・・・・・・よろしく」
T「よろしくお願いします!」
B「・・・・・・で、大枚叩いて買った価値はあった?」
13「もちろん!武装の組み換えが楽しいね。やっぱり武装神姫っていいね」
T「ところでマスター」
13「何?」
T「この音楽、気に入りました!歌えるようにします!」
13&B&D「「な、なんだって!」」

部屋に流れるデスメタ。
彼女との出会いはその中で起こったのでした。

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