12/16の日記

04:16
戦う者の最前線
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TYPE13(以下13)「・・・・・・」
ベルクート(以下B)「・・・・・・」
ダスティ(以下D)「・・・・・・」
13「なあ・・・・・・」
B&D「なに、マスター?」
13「合衆国軍に入隊しようかな・・・・・・?」
B&D「・・・・・・本気?」
13「英語の壁があるけど。自衛隊より命かけるけど」
B「やめた方がいいわよ」
D「私もそう思う。死んだら誰が私たちの面倒みるの?」
13「・・・・・・まあ、そうだよな」

13「さて今回ご紹介するゲームは、アメリカ軍に対してあまり良い印象をもっていない方にぜひとも最後までプレイしていただきたい作品です」



メダル・オブ・オナー ウォーファイター

あらすじ
プリーチャーは合衆国軍の特殊部隊員だ。きつく汚く危険な戦場で十二分に能力を発揮するプロの兵士。
だが彼の家庭は崩壊の兆しを見せていた。特殊部隊は公にされない任務をよく受け持ち、かつ要請があってもなくてもいつでも出発しなくてはならない。仕事について話せず、家を空ける事も多い。俗に言う、すれ違いの生活である。
軍を辞める決意をし、妻と娘に会いに行くプリーチャー。
そして待ち合わせ場所の駅で、テロが起こった。

13「あらすじはこんなものかな、一応ネタバレしないようにミッション内容は伏せてあります」
B「この作品は2010年に発売されたメダル・オブ・オナーの続編。前作から引き続き登場する人物もいるわ」
D「ダスティとかね。私の名前って彼からきてるの?」
13「影響は受けたね」
D「否定しないのがどこか悲しい・・・・・・」
B「別の名前もつけられそうな気がするんだけどね。デルタとかドロシーとか」
13「まあそれはおいといて、感想に入るよ」
B「なんでアメリカ軍にあまり良い印象をもっていない人におすすめするのか?マスター、どうぞ」
13「最近合衆国軍の不祥事が多いよね、沖縄とか。で友人の中に、アメリカ軍はくそ野郎だ、って言い切る人もいて身近に反アメリカ派の人がいるのを実感してた。イラクやアフガニスタンの住民からは、なぜ私たちの国を侵略するのか?、っていう声もあがっていたしそういう反アメリカ派の話を聞いていたからかな」
D「それがおすすめする理由?理由になってないよ」
13「まあ、話は最後まで。で、なぜ合衆国軍は侵略まがいの行為をしてまで戦うのか?これに焦点を当てているのが、このウォーファイターなんだ」
B「他のFPSだと合衆国軍が戦う理由に焦点が合っていない感じが拭えないのよね。CoD:MW2のシェパードは逆に合衆国の印象を悪くするくらいのSOB(くそ野郎)だったし」
D「それに今までの傾向だと、戦う理由が家族の因縁だとか倒された味方のためにだとかあまり身近に感じなかったし、突き詰めるとキャラクターの現実的なバックグラウンドが薄いよね」
13「身近に感じれて現実的な目で最前線で戦う者を追った作品はこれまで無いような気がする」
B「けっこうプリーチャーの家族の状態とか心に迫るよね。戦ったのに見返りは家族とのすれ違いなんて・・・・・・悲しいよね」
D「そして戦う理由を再確認するプリーチャー。これは感動した。そして燃える」
13「同じく」
B「私も」
D「エンドロールの前に入る文章があるんだけど、ここの文章がもう心が感動の涙流すくらい、心に迫ってた」
13「MW2のゴーストとMW3のソープより心にきた」
B「・・・・・・戦う者に、敬礼」

13「さて、システムや演出などの面だけど・・・・・・」
D「グラフィックはきれいだしアイテムの作り込みが高レベル。けどマスターのPS3――40GB――だと処理落ちとラグが気になったよね」
13「修理に2回出したお古だしね。買い換えはしないだろうけど」
B「PC版だとハイスペックPCが必要ね」
13「演出は派手すぎず地味すぎず現実味のある演出の連続でまるで本当の戦場で動いている感覚だった。遮蔽物のダメージ表現とかね」
B「それに頭をできるだけ下げられる。あとMWシリーズみたいにRPGの驚異度は低くないし。現実の戦場だとRPGが最大の敵みたいだからプラスポイントね。反面、難易度は高いけど」
D「私はドアブリーチの手段を選べるのが気に入った。気分によってドア爆破やこじ開けとか選べるのがね」
13「狙撃も楽しかった。難易度高いけど」

13「あとはあれかな、装備を眺めて楽しんだ」
B「迷彩?」
13「うん。友人のロメオ・オスカーとも盛り上がった話題だけど、マルチカムも出たし合衆国特殊部隊御用達のAOR1も出たし自分の欲しい物リストにあるAOR2の服とか装備品も出た。AOR2迷彩が施された銃には燃えた」
D「萌えた、じゃなくて?」
13「そうともいう」
B「あと、話の関係上他国の軍とのミッションもあって国によって迷彩や装備品が違うのも見所ね」

13「まとめになるんだけど、戦う者をよく知らずに批判するのはしてはいけないって実感した」
B「彼らは何のために戦うのか?これを知らないことには兵士の気持ちなんてわかりっこないわよ」
D「今も世界各地で戦いが起こってる。その最前線にいる偉大な人たちに敬意を払わなくちゃね」

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