05/13の日記
06：18
宅呑み
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うそおっしゃい。（仮題）
冬は燗、夏なら冷酒、それもきりっとした辛口が好きかねェ。
酒も甘口がいいのかと思っていたと言えば、そんなことねーよと返る。
万事屋の台所は大の男がふたり入っても、調理するには充分な広さだ。
屯所からの道すがら、スーパーマーケットに寄って購入してきた食材を袋から取りだし吟味している銀時の隣で、近藤は持参した酒を味見した猪口をすすぐ。
以前は、銀時がほぼひとりでなにかしら酒の肴を作っていた。だがじっと待っていることのできない近藤がそばをうろうろするわ、抱きついてくるわで、邪魔だわ面倒だわその他もあってキレた銀時は、〝隣〟で手伝わせることにした。
手を動かさせていれば、余計ないたずらもできないだろうというわけだ。しかしここに至るまでの過程もある。
調理中の台所からの閉め出しもやってみたが、出入り口からそわそわそわそわした気配がむんむんと放たれるわ、腹が空いた犬猫がわんわんにゃあにゃあ鳴くように、なんだかんだと内容が薄いにも程がある話で気を引こうとされるのは、銀時にすれば邪魔以外の何物でもなかった。
結果。
台所に入っても構わないけれど、いたずら、そしてお触り ―― ここ重要 ―― 禁止。それでもいるというのなら手伝うこと。
そんな、まるで子どもに言い聞かせでもしているような条件つきだというのに、近藤は嬉しげに首肯して今に至る。
せっかく美味い酒があんなら、味がわかんなくなるような油っ濃いものより、やっぱさっぱりしたモンの方がいいよなあ。……キュウリのぬか漬けと、おめーが持って来た刺身の盛り合わせはいいとして、このタコはどうすんの、酢の物にする？ はいはい炙り焼きね。めんどくせーなァ……串に刺してコンロで炙るか。おまえ自分でしろよ。あと、鮭は……蒸しちまおっか簡単だし。
近藤が酒の肴にと購入してきたものは、そのまま食せる刺身以外、見事に食材ばかりで、あたりめなどの乾き物もあるにはあるが、いかにも銀時の手料理が食べたいという希望が前面に出ている。
初めてふたりで宅呑みした時、近藤は出来合いの物を幾つか購入してきたのだが、銀時はちょこちょこと用意して待っていた。それをいたく喜んだ近藤に銀時も気を良くし凝っものでなければ作ってやるよと言ってからは、その言葉に甘える形で気を惹かれた旬の物などと幾つか購入してから来るようになった。
銀時と近藤はふたりが恋仲であることを子ども達にも伏せているため、日頃いがみ合っている印象が強いだろう真選組局長さんを万事屋に招くことはしずらい。
そのためどうしても、ふたりでまったりした宅呑みなど、偶然銀時がひとりになる時か、外ではしごをした後の追い酒としゃれ込む ―― 神楽にただの酔っ払った迷惑極まりないマダオ連れだと寝直される ―― 時ぐらいしかない。
前者はそのために神楽を家から出すような画策をしないので稀だし、後者はすでに出来上がっているので、いまいちまったりとは趣が異なるし、改めて酒の肴を作ったりは面倒だ。それこそコンビニで購入してくるか、万事屋の台所で漬かっているぬか漬け、下手をすれば塩を舐めている。
そんななのだから、酒の肴に限らず、銀時が手料理を振る舞うことなど稀だ。ならば、こんなに喜んでくれるのならば少しばかり腕によりをかけてみましょうかねと、ツンギレ傾向のある銀時だって素直になることもあるということだ。だからといって天邪鬼が素直に実行するかと言えばそういうわけにはいかないし、近藤の素直すぎる感情表現にツンギレは頻発してしまうわけだが。
そういや今日は魚介尽くしなのな。刺身と、タコに鮭の切り身とホタテってどうよ、肉ねーじゃん、トリぐらい持って来いよ。はあ？ バカ言ってんじゃねーよ、ウチから肉は出さねーよ。
考え考え口に出しているのだろう、銀時の話は傍らに立つ近藤の返事をほとんど要していない。なのに、冷蔵庫にトリ肉あったじゃんというツッコミには切り返してくる。
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わたし、お酒にも料理にも詳しくないので四苦八苦です。
わたし、本気で、自宅の台所で、包丁がどこにあるのかわからなくて、あっちこっち開いて捜したのが先週ですから！！
引っ越して来て、３，４年経ってます……。
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06：11
インテ＋宅呑み
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なんだかだんだん、大阪イベントがまったりしてるのかわかってきたわ。
おじいちゃん、わかってきたわ。
あれか、書店通販だ。
そんなスパコミ後とはとても思えない規模のインテに戦々恐々としつつ、本気で寝落ちしましたが（ガクッときたｗｗ）
お隣のスペースの方にお話相手になっていただき、いっきなり話しかけた……にも関わらず、めっちゃ嬉々としてモブ銀の話してました。初対面どころか、いまだにお名前も知らぬ他ジャンルで活動中らしき方とｗｗ その後、サークル主さまもにも相手になっていただき、これはもう意識がダメだ、岩合さんのぬこ動画（家出テレビに向かってスマフォ構えて録画した）でももたなかった意識をもたせることができました！！
そしてしょぼしょぼなうちにも足を運んでくださり、本当にありがとうございました！！
半分以上持って帰る気でいた、少部数の無配がなくなりましたよ。
話しかけていただいたり、ちゃんと、うちに＜来て＞くださる方がいるのって、うれしいねえ。しみじみ
なんのドラマ性もなく、ただ近銀さんがいちゃいちゃしているだけの小咄「内助の功」と、銀時が「かまへん。」で近藤さんとこに忍び込む発端になってるサナギの夢の話。私が虫を嫌いなので、どうもねちっこくかけなくてサラッとしていますが、本当にあの夢を繰り返し見ている私はっ、そんな詳細に書きたくない！！（ダアンッ）でも書かなきゃね……。
あとちまちま書いてた、近銀さんの宅呑み話の書きかけを予告がてらに。
万事屋で、ふたりで、台所で肴を作っていちゃいちゃして、近藤さんがいたずらしては銀時がシャーッ！てなって、シャーッ！てなって、はうはうになって、あうあうになればいいのになと思いながら書いてます。
じゃ、下に、宅のみから頭２ページほどですが、落とします－。
あいかわらず、ドラマ性もなくほのぼのしてるなと生ぬるい笑顔で見守りください。ふふ
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