戦国
□上田城、愛の電撃戦by政宗
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「む、貴様は奥州独眼竜政宗」
「よぉ、遠路遥々アンタに愛に来たぜ」
「光栄なり、この真田幸村全力で御相手致そう」
「HA、アンタが俺の相手をしてくれるのか。楽しみに為てるぜ、真田幸村ァ」
「佐助ぇ、俺が出るっ」
「駄目だ、旦那。あんな変態の所へ行ったら旦那の身が危険だよ」
「だが…」
「アレを見てよ」
「HAーHAHAHA楽しみだねぇ真田幸村。今日はどんなDANCEを踊ってくれるんだ(妄想中)」
佐助が指さす先には6爪の構えで叫びながら走っている政宗
周りの武田・伊達両軍の兵士を吹き飛ばしながら…
「旦那も見たでしょ。あんな好惚な表情をしながら鼻血を出してるんだ。ろくな事考えて無いよ」
「……佐助…恐いでござる(ブルブル)」
「安心して旦那。俺が絶対に倒すから。だから旦那は部屋に避難為てて」
「分かった、佐助…」