001これから私を神と崇めていいですよ
(留、伊)


「伊作は神だよな」
「え?本当?」
「ああ、間違いねえ。お前は間違いなく神だ」
「何だか照れるなぁ」
「……不運のだけどな」
「えっ!?やっぱりオチはそれ!?」



(当たり前だ。お前の不運っぷりは、神の域に達してるだろ)





002勢い余ってぶっ飛ばした
(竹、久々)


「兵助、コレ何だ?」
「豆腐だろ」
「兵助、好きだよな豆腐」
「そりゃあ、好きだけど……」
「だよな」
「なぁ、一体それがどうしたんだ?」
「そぉいっ!」
「ってハチ、何豆腐投げて!?勿体ないじゃないかぁぁぁあ−−!!」


ダダダダダダ……



(あまりにも兵助が構ってくれないので、豆腐に嫉妬しました)





003趣味はストーキング
(竹、久々、タカ?)


「あのさ」
「ん?」
「お前んとこ(火薬委員)に入った四年の編入生なんだけど」
「あぁ、タカ丸さん?」
「そう、そいつ」
「タカ丸さんがどうしたんだ?」
「さっきから、すっごい鋭い目で俺を見ながらずっと付いて来てるんだけどさ……アレ、一体何?」
「あー……多分、アレだ。八の髪が余りにも痛んでるんで、気になって付いて来てるんだよ」
「へぇ……」
「あ、気を付けろよ。下手すると刈られるか、若しくはむしられるから」
「何を?」
「髪」
「はぁ?」
「ほら、来た」
「え?……って、ぎゃあぁぁぁあ!!」



(痛い痛いっ!!ちょっ、マジでむしらないで下さい!!)





004大丈夫、半殺しだから死なない
(竹、雷、鉢?、久々)


「……なぁ、雷蔵」
「八、何?」
「ここに捨てられてる人っぽい物体って、三郎……か?」
「うん。くのいちの子に僕の顔して悪戯してたから、ちょっとお仕置きしたんだ」
「へ、へぇ……。生きてる……よな?」
「うん、生きてるよ。多分」



(八、どうした?顔色悪いぞ?)
(兵助……絶対に雷蔵を怒らすような事だけはよそうな)
(う、うん?)





005取り敢えず、僕を笑わして
(きり、雷、長)


「雷蔵先せんぱーい」
「きり丸、どうしたんだい?」
「潮江先輩が、また本の貸し出し延長してまーす」
「…………ふへへっ」


(あっ、中在家先輩が笑った)
(相当怒ってるね)


御題:)千歳の誓い





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