novel・2(バテリ)
□猫、拾いました(裏含み注意)
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「んじゃあメシは各自食ってくるんじゃぞ。泊まれる準備はしてるから」
「「「はーい!!!」」」
話はどんどんと進み、結局三人とも豪の家に泊まることになって、さすがに自分を含めて四人ものご飯を作るのは大変だったので、晩ごはんだけは各自食べてくるようにと指示を出した。
(黒猫〜待っとれよー!)
ダッシュで自分の家に帰った。
「たっだいまー!!」
微妙に制服が乱れまくってたけどそんなことも気にせずに黒猫がいるであろうリビングに駆けた。
「豪・・・・遅い」
そこには明らかに今朝準備したであろうご飯と青筋を立てている黒猫がいた。