novel・2(バテリ)
□色染まり、碧色
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「なぁ、ヨシ」
「んー?なんじゃ豪ちゃん?」
「俺のパンツどこやった?」
現在、吉貞くんピンチですッ♪
大好きな豪が昨日オレん家に泊まりに来てくれて今は朝。
『色々』楽しんで、そのまま寝て、夜中にこっそりと起きてオレは少し遊びたくなって豪のカバンから今日着るはずの服を隠した。
ついでに散らばってたパンツも。
そして何事もなかったようにこっそりとベッドに戻って豪の隣にペッタリ。
朝起きて真っ裸な豪ちゃんが慌てる姿が楽しみじゃなー。
グフフとか変な笑い声が出そうにになるのを堪えてまた眠った。
ここまでは良かったんじゃけど、朝になってどこに隠したのかを忘れちゃった☆
まったくこの天才吉貞さまがこんなに簡単に忘れちゃうなんて神様はイタズラ好きじゃなぁ。