memo
□聳り立つ
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*注意*えろなのに途中でブツ切れ頓挫。あの、ヘンタイちっくですので。
それでもよろしおすえというお優しいお方はどぞ・・・↓
中心でぷくりと勃ち上がる。
用としては快楽の為にだけ聳り立つもの。
幼い頃から一人の男の手でイジられているそこを、自分の手で擦ったことは無い。
そしてこんな俺は当然のようにメスでは勃たない欠陥品になっていた。
後ろから羽交い締めのように押さえつけられ、足で足を固定され否が応でも股を開かせられる。
こういう時のヤツはある意味関心する程素早く腰紐をしゅるりと解き、それを放り捨てると単衣の前を乱暴するかのように肌蹴させた。
始めから荒々しく尻や腿を数回撫で擦ると、すぐにその手は下着の中へ突っ込まれ中心のものを握られる。
その時点で俺は一度負ける。
「止めてくだせぇ」
いつも最後には快楽にまみれたメス豚のように自ら尻を振りつつ「ヤメテ、ヤメテ」と汚らしく口走ってしまうので。
意識があるうちに先に異存を告げておく。
背から抱き込むように回された男の指が下着を下ろし、クチクチと下腹部で音を成すまでその動きに意識を集中させた。
後ろ背に密着するヤツは、毎度俺の身体をどこそこイジるうちに明らかに呼吸が上がってくる。
膨らみがあるわけでも無く面白みの無い胸を何度も揉みしだき、辛うじて配置された二つの乳首を捏ね回しては。
太腿や尻を粗暴に撫で上げ、肩筋に噛みつくように背後からきゅううと吸い付く。
その吸い付きに伴うチクとした感覚は、翌日必ず行為の痕を残す痛みだった。
荒い息遣いを耳後ろで絶えず感じながら、早くコイツの波が行けばいいのにと始まったばかりの行為に身を捩じらせる。
「ふ、・・・・ぅんっ」
ヌチヌチと音を立て続けた中心は裏筋沿いばかりを反復し、その指で何百回と強制的に吐き出されたものを、
また同じように布団の上に撒き散らした。
「もう出しやがった。
相変わらずヤラしぃ奴。
布団汚れちまったぜ」
喜色が浮き出るその声に、汚させているのはお前だろと思うだけでまず口には出さない。
これ以上面倒なやり取りはしたくはない。
近くに置いた箱からティッシュを抜き取り、子種になるわけでもなく零れた精子の残骸を拭き取られ棄てられる。
『オマエコソ厭ラシイ』と先ほどから腰に当たる熱を収めたいだろうその箇所を、意図的に尻をずらせて肩越しに見えるよう晒してやる。
すると息遣いで気を良くするのがその顔を見なくとも手に取るように分かった。
「もっと足、足上げろ」
別にお前のためにやってる訳でなく、ただ早く終わらせて部屋に戻ってくれればそれでいい。
昔はそれが分からずに散々抵抗した挙げ句、随分酷いメにも合わされた。
互いの滑りがいいようにローションまみれにさせたヤツの指が、蕾からプツリと侵入する。
挿入をヌチュヌチュと繰り返す頃には肩口の息遣いは笑えるほど変態的に上擦ったものへと変わっていった。
俺とヤツの形勢はここで逆さに逆転とくる。
視覚で興奮するなんざ、オスってやつは全くお安く出来た生き物だ。
そんな俺もオスの一匹に過ぎねぇのだが。
「ぁう・・・・・っ、うっ、う」
イジることが好きなヤツはこういう時は夢中になって指を動かす。
そうして肩越しに俺の表情を覗き込んでは獣ヅラで興奮しているだろうから、俺もそれなりのカオを見せてやる。
たまにはぁはぁと荒い息が降りてきて、顔をぐいと捩じられて焦ったように口を塞がれるのが苦しくて敵わないのだが。
それももう、今では好きにさせていた。
20100927
えーここで!?
みたいなね・・・やっぱし玉砕。ごめんなせ
気が向いたら続き柿安。
てかタイトルも何も考えてなかた