DRRR!短編小説
□♪独占欲【海月様リクエスト】
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きみだけ、
きみだけが欲しい。
沢山いる人間の中で、きみだけが欲しいんだ。
俺は人間が好きだ、愛してる。
でも、きみのことは特に好きなんだ。
ねぇ、シズちゃん。
シズちゃんも、俺のこと、好きだよねぇ?
★★★
「ねぇ、シズちゃんっ、気持ちいいっ、?俺、とっても気持ちいいんだけど!」
「黙れぇっ!!あ、ああっ・・!!」
とある池袋の裏路地。
深夜一時に、俺たちは繋がった。
二人きりで、しかもシズちゃんのハジメテ、俺が奪えるなんて!
そういうことが、俺を余計に興奮させた。
「シズちゃんが悪いんだよ?こんなことになってるのはぁ、シズちゃんのせいなんだよ?ねぇ?」
静雄はまったく身に覚えがないといった表情で俺を見た。
今、彼を見て、誰があの平和島静雄だと信じるであろう。
一番嫌いな臨也に犯されて、よがる彼を。
いつものオーラはどこにもなく、むしろ淫靡な雰囲気を漂わせていた。
「あっ、やぁっ!抜けぇぇっ!!」
それもそのはず。
トムさん、ってやつに頼んで、『風邪薬』をコーヒーに混ぜてもらったんだから。
勿論風邪薬なんかじゃないよ?
即効性の強い媚薬。
「新羅から!」って言ったら簡単に入れてくれたよ!
マジで感謝!ってね。
ああ、シズちゃんのなかというのはこんなに気持ちよかったんだ。
涎を垂らす彼の欲望をすりあげて、絶頂へと誘う。
「あんれー?もう限界ー?イザヤつまんなぁい!」
そういって腰の動きを速める。
ぱちゅんぱちゅんといやらしい音が響いて、そのへんにいた烏を驚かせる。
「あっ、あっ!!やだぁっ、いぎだくないい!!」
涙を流して懇願するけど、聞こえないフリ。
爪でぐりっと先端を弄ると、彼は泣き叫びながら絶頂を向かえた。
「ほら、ほらイクんでしょっ?大嫌いな俺に突っ込まれてイッちゃうんでしょっ?」
「うるせっ・・・!いぎだぐなぁっ・・・!!やぁぁぁ!!!」
気絶しちゃった彼に、耳元で囁いた。
「・・・君がトムさんとセックスするから悪いんだよ」
きみは、おれのものなのに。
END
あとがき。
ごめんなさい。
なんか静雄が乙女←
本当にごめんなさい。
こんなんでよければ。
マジですいません。
リクエスト、ありがとうございました!
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4/19 はにた