DRRR!短編小説
□携帯する愛情
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君から貰った小さな箱。
キーボードと大きな画面のついている箱。
世間では「携帯」というらしい。
嗚呼、あの時の光景がまだ目に浮かぶ。
新羅が初めて見せてくれた時、何かの食べ物だと思って食べようとしちゃったよなぁ・・・。
この箱、いや携帯には、色んな思い出が詰まっている。
苦しい時も、哀しい時も、君とこれで繋がってた。
何度励まされた事か。
もし私が道を踏み外しそうになった時も、この箱があれば大丈夫。
君を思い出す。
私はデュラハンだけど、心は人間の女の子だ、と言ってくれた新羅の言葉を思い出す。
そして私は今日も愛情を携帯して歩いている。
END.
あとがき↓
意味不明★
色々ごめんなさい。
はにた