絵本百物語(辞典)

【み】 1件

【溝出 (みぞいだし)】
第十八“みぞいだし”ある貧人の死したるをすべきやうなければ
つゞらに入て捨たりしに、
骨と皮とおのづから別て白骨つゞらを破りておどりくるひしとぞ。

……骨だけに、ボ〜ンな妖怪。
つまりは理科室の人体標本とか骸骨標本のノリ
骨と皮が別れる……想像出来ない
しかも野晒で捨てた訳だから…うわっ骨になるまで回りは凄いことになってたろう。
そっちの方がずっと怖い話の気がするが



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