南☆妙斗の詩集
□恋するあなたに
1ページ/7ページ
ジャムパン
南☆妙斗
「疲れた時にはこれよ」
頭の上に
ポンっと置いてくれたっけ
もう差し出してはくれない
「ジャムついてるわよ」
頬の右側
ぺろっと舐めてくれたっけ
もうキスも できない
あれは君の味 夢中だった
二人ほのかな苺の
たしかなものは何だったか
もうわからない
☆☆☆
「結婚と恋愛はちがうの」
だれか その
どこかのお金持ち野郎から
僕に 彼女を 買ってきて
ここに
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ