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□最強!?Chu学生!
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全国大会が終わったと思いきや、今年はU-17選抜候補の合宿に中学生が収集されることになった。

当然、彼も選ばれていた。




〜最強!?Chu学生!〜




「…にしても不二クン、また一段と別嬪になったとちゃう?」

「…それはどうも。」

「いや〜ホンマ久しぶりやな。会いたかったんやで?」

「そんな大袈裟だよ。よくメールしたり、たまに電話だってしてるんだから。」


少し毒の含んだ言い方になってしまうのは皆の前だから。
それなのに白石ときたら、会えて嬉しいわーやら、相変わらず可愛エエなぁなど言ってくる。しかもやたらと頭を撫でながら。

正直ものすっっごく恥ずかしい。

「同じチームなんてな…夢のようやわ。」

「うん…そうだね。」


いきなり真面目な顔になったから、ついドキッとして見とれてしまった。


見とれてるうちにガバッと、白石が抱き着いてきた。

「ちょ、白石!何して…」

「こんくらい許してぇな。ずーっと我慢してたんやで?」


周りから、「に゙ゃ!!ふ、不二!?」「四天宝寺の部長さんもやるっスね〜」というクラブメートの声や、「いやんvV蔵リンだ・い・た・ん(ハート)」「青春ばいね。」という声まで聞こえて余計恥ずかしい。
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