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□アイ部屋
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「不二クンを俺にください!」

「……は?」



〜アイ部屋〜



白石の発言に手塚はらしかぬ声をあげてしまった。


「不二クンと相部屋になりたいねん。やから、不二クンを謙也と交代させてくれへん?」

この合宿は最新の設備が揃った所だ。部屋も大部屋ではなく、きちんとしたベッドがある二人部屋だ。

「相部屋やったら、おはようからおやすみまでずっと一緒やろ?ちゅーことは不二クンのあんな顔や、こんな顔や、そんな顔まで見放題…んんー、エクスタシー!」

「断る」

妄想に浸っていた白石を手塚が一刀両断。


「な、なんでや!?」

「合宿で、ましてや中学生の身分でそのようなことは規律違反だ!」

「アカン!不二クンとがエエ!謙也なんかと一緒なんて絶対イヤヤ!!」

「白石!グランド百周だ」

「走ったら不二クンと相部屋にしてくれるん!?」





「手塚ってば、こんなとこでも走らせてる…」

「規律とかグランドとかツッコミ満載なんはエエとして、俺の人権はどこやっちゅー話や」



FIN

ペアプリ読んだら、大部屋っぽいですけどね。あの合宿;;

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