短い文章
□だから敢えて虚勢を張ろう
1ページ/2ページ
グラン+ガゼル→←バーン
バーンは出ない
ガゼルとバーンの仲は秘密
だけどグランが最近妙に話しかけてくる話
「これガゼルの?」
そう言ったグランが手に持っているのは女物のレースの付いた下着。
「何故私が女物の下着を付けなければならないのだ。」
眉間に皺を寄せ、怪訝そうに、呆れた様な視線をグランに送るガゼル。
「いや、バーンとそういうプレイをしているのかと思って。」
何かを企む様な、凶悪どころか邪悪な笑みを頬に湛えてグランはガゼルを見ている。
「何故そうなる。」
グランに気付かれてるのは知っていたが、自分達から言った覚えはないので、聞かれるまで知らないフリをしていた。
まさか本当に聞かれるとは思っていなかった。
聞かないから言うな。
軍部的暗黙の了解ではなかったのだろうか?
.