ネタ帳
□九尾の娘
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『!...待ってて!すぐ父さん呼んで来るからっ!!』
零は時をその場に残し、駆け出した
「愛している...。俺の大切な...たった一人の、妹...」
時はそのまま静かに息を引き取ったのを零は知らない
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『父さんっ!!時がっ!!時が死んじゃうっ!!』
九尾はそれを聞いた瞬間、時の臭いのする所へ駆け出した
『父さん!!』
時の居た場所には血の痕だけが残っていた
「おのれ...」
九尾は我を忘れ、怒り狂った
時の仇を討つ為、暴れだした九尾は零にも止められない
零は離れて居るのにもかかわらず、殺気に当てられ気絶してしまった
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