短い文章

□見捨てないで、お願い
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真・帝国後

鬼道×佐久間

佐久間誘い受け

病んでる









「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」



何度も、何度も、繰り返し、繰り返し、誰も居ない部屋で謝り続ける。



謝ったって赦されない事くらい分っている。



分っているけれど、赦して欲しいと思っている。



昔みたいに傍に居たい。



痛い。



体の筋肉が疼いて仕方がない。



毎日同じ懺悔を繰り返す。



病室のドアがノックされる。



「佐久間、入っていいか?」



彼だ。



いつも彼の為に謝っている。



だけど会わせる顔がない。



俺の判事も無しに鬼道が部屋に入ってくる。



病室のドアを閉めた彼と目が合う。



「...鬼道、」



「少し痩せたか?」



そう言って鬼道は苦笑した。








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