短い文章
□犬猿≠一方通行
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不動→佐久間→→→→←鬼道
鬼道は出ません
佐久間は鬼道に不動と(チームメイトとして)仲良くしろと言われてる
敬愛する鬼道の為、佐久間は頑張ってみる話
佐久間はポケットから薬を取り出し、いくつか口に放り込んだ。
不動にはそれが何の薬かは知らないが、何処かしろ佐久間の健康状態が良くないのは分った。
いつだか不動自身もエイリア石と言うものを持っていたが、薬とエイリア石を混同されたあげく、それを佐久間に指摘されるのは変だ。
「薬に頼っているのはお前だろ。」
佐久間が瞳を閉じ、目頭を指で押さえるのを不動の視界に映った。
「疲れているんだ。」
佐久間の言葉に不動はムスッといった表情。
「昨夜は一晩中ベッドの上でサルサ踊ったのかよ?」
そう問えば半分肯定、半分否定の言葉が返ってきた。
「マンボだ。鬼道は友達だ。」
鬼道を友達だと言えば今度は貶す様な言葉。
「セックスフレンド?」
不動はニヤニヤと笑みを浮かべながら佐久間を見る。
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