短い文章

□君の声が
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君の声が

(聞こえる度)

(胸の高鳴りは止まない)





君を初めて見た時思った。



笑顔が可愛い。



トクンと高鳴る俺の鼓動。



遠くで聞こえる君の声。



俺の心拍は上がる。



君の教室の前。



また俺の心拍は上がる。



君の名前にある漢字を教科書で見つけた。



また俺の心拍は上がる。



君を遠くからいつも見ている。



君と初めて話した。



その時この気持ちの名前を知った。



恋だった。



俺の心拍がより上がる。



俺の鼓動がより速くなる。



君が転んで膝を擦り剥いたのを見て咄嗟に飛び出そうとと思ったけど、



君は周りの人から手を差しのべられて。



ああ、俺の助けは必要ないんだと知った。



俺の心拍が上がる、鼓動が速くなる。



違和感を感じた。



俺の腹が疼く。



これが話に聞く嫉妬と言うやつなのか。



それとも、ただ単に胃が悪いのか。







君の声が



(好きだ、)


(この想いは胸に。)









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