12/30の日記

23:50
短編小説「行く年、来る年」!
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皆様、お疲れ様です。

昨日で仕事納めだった管理人、今日は今日で掃除に明け暮れてました。

つっかれたー。
まぁ明日もまだ頑張らなきゃなんですけど。
掃除って果てがないです。
一度気づくとあそこもここも汚れてて!

最後にはいつも、「ま、このくらいでいいか」と切り上げてしまいます。
多分明日もそうなるなぁ。


さて、ゲットしてからまだ未読のままだった年末しょーとすとーりー。

これで疲れたココロを癒してました。


ああぁ和むー。


でもまだ甲斐しか読んでないんですが。


以下、いつもの如く感想を。




甲斐の城庭にて。
朝から姿を見せない五右衛門を、一人探す姫。
任務帰りの才蔵がそんな姫に気づいて、「何かあっては」と心配してすぐ来てくれました。

しかも素で。

いつもながら、彼の丁寧口調にときめきます。

ここで、素の才蔵に対する姫の気持ちがちらりと見えたのが新鮮でした。

五右衛門姿の才蔵に慣れているせいか、素だと驚きと……ほんの少し寂しさを感じるそうで。


寂しい、か……。


そんな姫の心理は、才蔵にも伝わってるんでしょうか。

才蔵にとっては五右衛門姿の自分よりも、素での自分に慣れて欲しいでしょうに。

あ、そう思うと才蔵の立ち位置は結構複雑かも。
五右衛門姿でだったら互いに気安くいられるのに、素だとそれが難しい。

才蔵にはそれが歯がゆい、みたいな。

五右衛門姿は姫に近づくにはいいけれど、つまり五右衛門と同じ……恋愛対象にはみられない、って事になっちゃいますもんね。

これはもう、姫に慣れてもらうべく才蔵にはガンガン素をさらしてもらわないと!(笑)


この後佐助も登場。

任務報告より先に、姫の元へ行った才蔵が気に入らない佐助。
その飛び火が姫にも来ます。
「危ないから一人でいるな」と心配ゆえのお小言をくらいました。
でも裏を返すと。
姫が一人で出歩いてなかったら、才蔵が勝手に動く事も、こうして姫と才蔵が二人きりになる事もなかったのに、と。
そんな微妙な心理が透けて見えたような気も。

……いや、それはもう管理人が勘繰りすぎというか夢見てますが(苦笑)


更に佐助、才蔵が素を見せているのが何より気に入らないようです。

しかし才蔵が言った通り、すでに幸村の了解を経て素をさらしているのに。
で、佐助もそれを分かっているはずなのに。
それなのに佐助、才蔵が姫に素をさらす事にひどくこだわります。

……佐助本編の時に、才蔵が素顔をさらす事がどれほど特殊であるかは分かりましたけど。

やはり理由はそれだけじゃないんでしょうね。
彼にとって一番身近な仲間であり、かつライバルなんでしょうか。
素の才蔵をすごく意識してるように思いました。


しかし才蔵がどんな姿の時でも、佐助は口で勝てないようですね(笑)


ちなみに佐助が姫にデコピンしたのは結構驚きました。


こんな可愛いやりとりをしてくれるなんて……


そんな情景を絵巻にして欲しかったです公式様ー!!


痛がる姫はすごく可愛いだろうし、勢いでやった佐助も


ちょっと気安かったかなとか


このくらいで涙目になって可愛いなこいつとか


思ってるといい!!


いやはや、管理人は二人が登場しただけで無駄に熱くなります。


どうでもいいですが、素の才蔵の腹のさらしっぷり……相変わらずスゴイ。

時々他の方も裸祭が開催されますけど、普段の姿で肉体美をさらしているのは彼だけですね……。
そういう意味でも才蔵、なかなかに貴重なキャラだなぁ。


佐助のアピールポイントが太ももなら、才蔵は腹……か。



………………。



改めて書くとちょっと笑えてきました。

他の十勇士たちはどんな格好してるんだろうなぁ。


部屋へ戻ると、やはり姫を心配した幸村が待っていてくれました。
一人で動かず、自分に声をかけてほしいと幸村。
そんな彼を姫が「優しい」と評すると、その言葉は姫にこそふさわしいと言われました。
同意を促された忍びたち。
即答した才蔵、無言そして「否定はしない」とまたしてもビミョーな言い回しの佐助。


……なんて可愛いんだ君は!

幸村相手だと雑な答え方も出来ず、嘘もつけず。
だけども簡単には素直になれない、そんな佐助が大好きだ!


信玄様も現れて、ようやく五右衛門不在が信玄様の命によるものと判明。

しかしこうして、五右衛門がいない事で浮き彫りになったのは姫の遠慮深さでした。
一人で出歩かせて、誰かに連れ去られでもしたらと皆戦々恐々としているのに。
当の姫は皆に迷惑をかけたくはないから、と一人で動いてしまう。
皆姫にもっと頼ってほしいのに。

そんな訳で姫の来年の目標は「堂々と振る舞う」にされました。
とは言ってもなかなかすぐには難しいでしょうねー。


話は次第に、それぞれの来年の姫に対する抱負語りに。

信玄様は姫との子作り宣言。うん、まぁお約束です(笑)

佐助は勝手に「素直になる」にされてました。
それはもう大歓迎です♪

才蔵もそれに張り合って何かないかと考えてます。
真剣なのが可愛いです。
そんな状況に呆れてる佐助も可愛いです。


そんな中、幸村が一念発起。

姫に対しての抱負を述べようとします。

姫を始めとして皆が固唾をのむ中―――。


五右衛門の登場で立ち消えに。



……空気の読めない男、それが五右衛門(笑)


そんな中、姫は思う誰かさんと近しくなれるようにと願いを秘めつつ……年の瀬が過ぎていくのでした。



…いやー堪能しました。


幸村の抱負が聞けなかったのは残念ですが、今回忍び二人が楽しすぎたので大満足です♪


来年……来年かぁ。


……佐助の続編か完結編が出るといいなぁ。


そして抱負の通り、素直な彼が見られる事を願ってます。


まぁ素直すぎても佐助らしくないんでほどほどに(笑)


お願いします公式様……!!!!

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