BOYandGIRL
□モデル
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
「えぇーーーっ!!!!!!??
誰か倒れたよっ!!!??しかも他校生だよっ??!」
『この制服…鈴高だよな
……なんでここにいんだろ？』
「いやっその前に病院っ―…『ごっ…ご心配なく…っ…』
『｢！｣』
莉麻は鼻を押さえながら立ち上がった
『あの…私……
鈴音高校の二年でﾌｧｯｼｮﾝ科なんですが……(鼻血が…止まらない…)』
『鼻血は上向いた方が良いと思うけど…?』
『え…?』
莉麻は顔をあげた
ブシャッ
『…わ』
『…え』
「…？」
『わーっいっぱいでたぁっっ
ごめんなさいっ鼻血なんて昨日始めて出たんですけど…っ』
『…………ぷ』
『へ？』
『あはははっ
君面白いわっ あははっ』
『………ﾎﾞｯ//////(かわいい!!かわいいよー!!!
いけるよーっ!!!!)』
「わっ顔赤っ
大丈夫???!」
『だっ大丈夫ですっ
すいません…っ』
『で…何でｺｺに？』
『ぁ…えと…』
『…名前何て？』
『え…あ､藤城莉麻ですっ』
『ｵﾚ佐倉真優ね』
--佐倉真優<ｻｸﾗﾏﾕ>※♂
東邦高校二年A組所属
学年3位
『な……名前まで可愛いんですねっ!!』
『え?』
『あ なんでも無いです』
『んでこっちのばかっぽいのは斗喜ね』
「ヨロシクー☆」
--矢淵 斗喜<ﾔﾌﾞﾁﾄｷ>
東邦高校二年D組所属
学年首席
『で??何でｺｺに?』
『あっ…そうだった…
あの………実は………』
『真優さんっ!!
一ヶ月後の私達のﾌｧｯｼｮﾝｼｮｰで…
モデルになってくださいっっ!!』