神と世界

□じゅうご
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title:第3の試練






扉を開き、先へと進む。



薄暗い道を進んでいくと再び扉。


まさかまた開かない扉があるんじゃ・・・。


そう思いながら扉を開けるとそこには。




「道?」



道が続いていた。


ちょっと疑問に思いながら進んでいく。



しかしすぐにこれがただの道じゃないのがわかった。


だって・・・。



「また行き止まり!?」



迷路だったんです。




あっちへ行ったりこっちへ行ったり、迷路の中をぐるぐるぐるぐる。


おかしいなぁ、私こんなに迷路に迷うような子だったかしら?


と思いながらひたすら歩く。

ぶっちゃけそろそろ疲れてきたんだけど・・・。



「痛っ・・・」



歩きすぎて足を痛めたかと思ったんだけど違うんだ。


だって痛いのは足首あたりだから。



で、足首あたりを見てみた。


すると



「傷?」



なんかかすり傷があった。


いつの間に・・・。



てかここに傷つける物なんてあったっけ?

辺りを見回しても見つからない。



まあいいか。






(ってかさ、かすり傷って地味に痛いんだけど)
(歩きすぎて靴擦れ起こしそうだし)
(あ〜、早くベッドでゆっくりと寝たいよ・・・)
 

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