神と世界
□じゅうご
1ページ/1ページ
title:第3の試練
扉を開き、先へと進む。
薄暗い道を進んでいくと再び扉。
まさかまた開かない扉があるんじゃ・・・。
そう思いながら扉を開けるとそこには。
「道?」
道が続いていた。
ちょっと疑問に思いながら進んでいく。
しかしすぐにこれがただの道じゃないのがわかった。
だって・・・。
「また行き止まり!?」
迷路だったんです。
あっちへ行ったりこっちへ行ったり、迷路の中をぐるぐるぐるぐる。
おかしいなぁ、私こんなに迷路に迷うような子だったかしら?
と思いながらひたすら歩く。
ぶっちゃけそろそろ疲れてきたんだけど・・・。
「痛っ・・・」
歩きすぎて足を痛めたかと思ったんだけど違うんだ。
だって痛いのは足首あたりだから。
で、足首あたりを見てみた。
すると
「傷?」
なんかかすり傷があった。
いつの間に・・・。
てかここに傷つける物なんてあったっけ?
辺りを見回しても見つからない。
まあいいか。
(ってかさ、かすり傷って地味に痛いんだけど)
(歩きすぎて靴擦れ起こしそうだし)
(あ〜、早くベッドでゆっくりと寝たいよ・・・)