05/19の日記

06:47
セトカノ(叶わない恋)ボツ小説wwww
---------------

どこまでなら.....君の事を愛してもいいんだろう。
何気なく、指を絡めて手を握ると、一瞬だけ瞠目して
微笑む君に胸が高鳴る。
けど、君が想ってるのは俺じゃない。
君を幸せに出来るのも俺じゃない。

そんなの、分かってる。けど...



「カノ......」

「んー?」


思わず、好きだ。なんて言いそうになって口を固く閉じる。


「セト?」


絡めてた手をほどく。
バイト中の時も、嬉しい時も、悲しい時も、どんな時も
いつだって考えてしまうのはカノの事ばかり。
昨日の夜だってカノの事ばかり考えてた。
けど、カノにはもう、恋人がいる。
カノには既に居場所があって、この想いは胸に仕舞い込んでおかなければならない。

叶わない恋。
どんなにカノの事が好きでも、無駄なのは分かってる。
けど......


「セト。どうしたのさ」


顔を覗き込まれて、カノの匂いが鼻腔を刺激する。
思わず抱き締めそうになるのを、必死に耐える。
ああ。抱き締める事も出来ないなんて。


「.......好きっすよ?カノ」

「?僕も好きだよ?」


カノの好きと、俺の好きは違う。
分かってるけど、嬉しく思ってしまう俺は馬鹿だ。
カノの声、笑顔、性格。
何から何まで全てが大好きで大好きで仕方がない。
カノに触れる度、話す度、どんどんカノに溺れてしまう。
叶わない恋って分かってるけど、どうしようもなくて。

なんで。なんで、こんなにも君が好きで愛してるのに。
なんで、俺じゃないんだ。


「もー、今日のセトなんか変だよ?」


そう言って笑うカノを抱き締めて、好きだ、って愛してるって言いたい。
一度だけでいいから。
肌でカノの体温を、カノを感じたい。
ただただ、好きなんだ。


「そんなこと、ないっすよ?」



嘘が嫌いな俺はまた、嘘をつき続ける。
自分の気持ちに。
カノに。

この想いは。
伝えちゃいけない。
好きになってはいけない。

俺より、カノに、幸せになって欲しいから。

俺はカノを幸せに出来ないから。


カノ.....愛してる。




心の中で呟いて。
また心の中で、一人で泣くんだ。







はい!!!駄文ーーーーー!!!!!www

東方神起の『I know』聴きながら書いたwwwwww
パクりすいません!wwwwww
ってなわけで、ボツ!!!www

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ