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□拍手御礼3『素直じゃなくて悪かったな!/姫神』
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拍手御礼小説でUPしてました。




続かない言葉は言いたくないとかではなくて。

求められた答えを簡単に言えないだけ
かといって言いたくないとかではなくて。

よく迷惑だろう

とか、

ウザイか?

とか言われてカッとなって反論とかしちまう。

それもテメェにしたら計算済みなのかもな。

不敵に笑うテメェにムッとしてしまうも、反論した自分と結局答えをはぐらかして、尚も身を退かれるのは嫌だと答えてしまったようなもので恥ずかしさが顔に出てしまうのは必死で。


ああ、もう!

どうとでもとれよっ

とか思って悪態吐いてしまうけど。
縮まる距離とかテメェの香水の香りとか…

色々なモンにドキドキしている自分がどうしようもなくて。

それすら、オレはいつの間にか安心してしまっていて。

「ああ、好きだよ、悪いかっ、クソ頭っ」

とか悪態吐いてしまう。


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