11/26の日記

02:09
寒くなってきたから後ろからぎゅっ★だろ cp姫神
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今日は寒い日だ。

だからってワケじゃないけど。

ふわふわファー付きのロングコートを纏う姫川が暖かそう。

神崎は携帯をいつものように観ている姫川へと近寄った。

影が自分を覆う事に気づき姫川は顔を上げる。

何だ?と口を開きかけたが

「ん」

と、ヨーグルッチのパックを持ちストローを咥えた姿の神崎がおもむろにやってきたかと思えば1音発声、後ろ向きに座り凭れかかってきたから姫川は驚いた。

「な…にやってんだ?」

「何ってテメェが暖かそうだと思ってだな…」

「……」

「ほら、特別に許す。」


姫川に凭れたまま正面向いて座る神崎が態度は偉そうに、それでもストローを咥える可愛く見える姿まま告げる言葉に姫川は、これまた何がだ、と怪訝な表情を浮かべた。

その感情ままにか

「何が…」

と姫川の口から発せられた言葉に神崎は眉間に皺を寄せて顔を上げてきてはジロリと下から上目遣いに見据えてくるから姫川は困惑する。

「鈍い奴だな。寒いから被えって言ってんだよ、一人暖かそうな格好しやがって…」

ぶつぶつと文句を言いながら神崎はぐいぐいと背中で姫川の胸を押して催促する。

「テメェに言われたくはないな…」

「なんだとぉ…暖かそうだから着てやるって言ってんだよ…良いから早くしろっつぅのっ」


姫川は呆れ呟きながらも、神崎の言葉ままに後ろから幾分自分より小さい神崎の身体をぎゅっと肩から腕をかけ抱き包むように抱き締めてみる。

こういう展開は滅多にないのだからやらないわけにはいかない。

「お、やっぱあったけー…ヨーグルッチ美味いけど、外から飲みながら戻ってたら身体冷えちまってよー」

「……そうか。それは良かったな」


暖を取ることが出来て満足な神崎と、そんな甘えてきた様子の神崎に嬉しくなる姫川なのであった。




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おまけ


姫川「どうせならこっち向けばいいだろ、もっとぎゅってしてやるのに」

神崎「あ?ナニ恥ずかしいこと言ってんだよ、エロールパン頭野郎が…」

姫川「…バカだろやっぱ」

神崎「あ?」


夏目
「やれやれ。一応教室内なんだけどねぇ…」


バカップル乙


( ̄∀ ̄)







寒くなってきましたね。
ふと浮かんだ短編。
裏小説合間に浮かんだので中断で咄嗟的に書いてみた。
後ろからぎゅっと抱き締めいいですよね。
ボケた神崎がハッと気づいたらいつもの逆ギレ展開ですが。
このままで一先ず…( ̄∀ ̄)。

天然丸出し(バカともいう)たまにはいいかな?

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