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姫山千代と匿名の話
姫山千代。17歳。
唯一の肉親である祖父が殺されて数日、私の元に祖父からの遺言状が届いた。
その遺言状の内容は
「錦戸古書店に行くように」
「匿名とつむりの歴史を正しい道に」―――……

匿名とは?
つむり、とは?
そして、私は、誰だ?

歴史の匿名(アノニマス)とつむりと、姫山千代の話。


奇人王 忌野あぐりの事件簿
この世には、説明しきれない奇怪なことがある。
そんなときに、人は助けを求める。
全ての奇人を集める奇人王に。

だって、奇人王は呼ぶのだ。
奇怪な事柄を。奇怪な人を。

何故ならば彼女の存在こそが、
「キジン」だから。


秘蜜
秘蜜。

他人の不幸は蜜の味と云うのでせう。
嗚呼、覗き込みたいわ。アナタの秘密。
隠して覆って、忘れたフリの秘密こそ、不幸の象徴。
ならば「秘密」と「不幸」はイコールで結べるわ。そしてそう、秘密こそ不幸。

私達はみんな、
蜜がたっぷりの秘蜜を抱えて生きている。



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