記憶を継ぐ者

□命の代価
3ページ/6ページ


エドさんが作り出した扉から逃げていると



「こっちだ!」


「止まれそこの者!」



あのおっさんとグルの人達が登場してきた

それも複数!



「ほら、ボウズ丸腰でこの人数相手にする気かい?」


「ケガしないうちにおとなしく捕まり…」



何余裕な顔してるの!

にこ〜って
エドさんすごい笑顔が恐ろしいです!


―パン―



「「え」」



―バシ―


右腕に手を当てて


ズバ


右腕刃物に錬成したよ!
しかも笑顔が黒い!

手加減無しだ!



「くっ…手強いぞ!子供だからといって油断するな!」


「はい邪魔――」



アルが目の前の人を足蹴にして通った


『ご、ごめんなさーい!」』


アル、君はエドさんと違うと思ったけど…

兄弟だね!

あまりにも二人に倒される人達が哀れで思わず謝ってしまった



「なに謝ってんだよ」


『だってなんか哀れなんですもん』


「お?」



走っていると大きな部屋を見つけた

マイクや機械がある



「この部屋は…」


「放送室よ。教主様がラジオで教義をする…」


「ほほ――――う」



ニヤリと何か考えてる顔



「(あ、いやらしい事考えてる)」


『何かするんですか?』


「ああ。アル」



二人で何か話しはじめた





次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ