王國心
□こっち向いて
2ページ/3ページ
「ソ…」
言いかけて、止める。
…愛する人がいつの間にか深い眠りについていたから。
スー、スーと小さく居眠りもかぎながら。
少しの沈黙のあと、ロクサスは、小さく笑ってしまった。あまりにも可愛かったから。
毛布でもとってこようかと、そっと席をたつ。
その時
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ