その他
□ツナを太子に
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【ほぼ会話だけです】
また、太子に休日に呼び出された。
全く、困ったもんですよ、うちの太子にも。
でも、嫌いじゃないです。
寧ろ好きです、大好きです。
だから休日に呼び出されても
走って向かうことをしているのではないでしょうか、僕自身。
太子はいつものブランコのところにいた。
「妹子とツナはァ〜仲良しツゥナイト★
枕の中はァ〜ツナでェ〜いぃっぱいぃ〜」
「その歌やめてって言ったでしょーが!」
「え?そんなの言われてないけど・・・」
「あ、そうか。心の叫びだっけ。
じゃあ言います、やめてください」
「あ、妹子、聞きたまえ。二番が出来たぞ」
「人の話聞いてる!?」
「太子とツナはァ〜仲違いグッモーニング♪」
「何ですかソレ。なんでケンカしてるんですか」
「袋の中はァ〜ツナでェ〜いぃっぱいぃ〜」
「何捨ててるの!?駄目ですよ食べ物粗末にしちゃ!」
「だってツナ君むかつくんだもん・・・」
「誰だツナ君て。リOーンか!
ていうか、早く本題に入って下さいよ。
僕を呼び出して・・・」
「妹子と遊びたかっただけ〜」
「は?いや、変な歌聞かされてるだけですけど・・・」
「変な歌とか言うなよな〜!一生懸命考えてるんだから!
なんだよ、冠位五位の分際で!燃やすぞ!」
「燃やすって・・・」
「妹子に会いたかったんだよ・・」
「太子・・・」
「・・!」
妹子が太子を抱きしめる。
「休日に呼び出した事、今日は許してあげますよ。」
「もう、ツナ君とばっか仲良くするなよ!」
「いや、してませんよ。そんな人いませんもん。
じゃあ太子もフィッシュ竹中さんとばかり仲良くするのやめて下さい。」
「1番のツナのとこ、なんとか「太子」に変えてくれません?」
「え?あ、うん、がんばるぞ。」