青の祓魔師

長編名前変換機


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本書&主人公設定の説明
 
ちょっとややこしい話なので解説
あと、主人公の設定公開

少女は塔の上で歌う

「私のこと、怖くないの?」

という言葉を前にも一度誰かに聞いたことがあるけれど…

誰だったかな?

カップの中身

(私には、このカップでは足りないくらいだ)

と言っても、この塔にはこのカップしかない

…他のカップはララが壊してしまった

物語の一日

「さぁて、これからが楽しい物語ですよ」

メフィストはいつも物語の最後に微笑む

ロミオとラプンツェル

廉造

溶けていく雪

雪燐

バカと喧嘩は塾の花

坊とララちゃんが仲良くなったみたいや

別にえぇことなんやけど

あんまり自分としては面白うない

…と廉造は一人、考える

「…好きかもしれへん」

時を録す者あり

(私達が出逢ったのは、彼のおかげなのですから…)

ダンは本を自在に消すとソファに寝転がり天井を仰いだ

「彼は今、何処にいるんでしょう?」

彼らを嫌いな理由

あの能面でもつけたような

気味の悪い嘘の笑みが

大嫌いだ

ララはふと、そんなことを思った

守るって約束

(まったく…兄さんもララさんも…無茶しすぎだよ)

雪男は眉を顰めながらララをお姫様だっこで医務室まで運んだ

「いくら悪魔のハーフだからって…」

ララの血まみれの右肩を見ながらそう呟いた



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