ハンプティ・ダンプティの鼻歌

□迷い道
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道行く人と肩を並べて

指をくわえた私はどこに


今一度の別れとなれば

紅い花束はなむけに


着のみ着のまま路頭に迷い

迷い迷いて着く先は


不幸なれども悔いは残さぬ

目には一輪 憂い花


扉は閉まって向こうに見える

あなたの笑顔を焼き付けて

私は唄う 旅立ちの詩




あなたと誓った永遠の

この花いつも 咲き乱れ。

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