ふたりごと

□時計じかけのアンブレラ
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翔「……そう見えます?」

雅「今ので見えました笑」

翔「見えたか-…。気にしなくていいから、うん」


はず。
ドアにもたれる相葉ちゃんに背を向けてしゃがむ。


雅「俺もスキなのに?」

翔「…はい?」

しゃがんだまま素早く振り向くと、相葉ちゃんもしゃがんだ。

雅「翔ちゃん、俺翔ちゃんがスキだけど気にしなくていいから☆」

翔「は!?両思いって分かってて気にしないわけ…」

雅「でしょ?俺にその言葉は酷だよ笑」


ひゃひゃって独特の笑い方をする相葉ちゃん。

翔「なぁんだぁ〜。俺ら両思いだったのか〜…」

雅「俺だから2人きりになりたくなかったの。だって…恥ずかしいじゃん///」

翔「あ…じゃあさ、、その、、///」

雅「キス?いいよ(・∀・)」

目を閉じる相葉ちゃんに、唇のあたるギリギリまで近づく。

やっべぇ…
心臓破裂しそ…///

ここから一歩が踏み出せない。


‘チュッ’


雅「も-翔ちゃんが遅いからいけないんだよ?」

まさかの不意打ちに口が閉じない。


雅「翔ちゃん、もっかい聞くよ?俺のことスキなの?」

翔「うん。」

雅「スキなの?」

翔「…スキだよ//」

雅「えへへ-☆俺も!」




END.
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