ふたりごと

□秘密
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翔「…違う」


俺のせいだー!!!

なんかしたかな?
最近は楽屋でも翔さんの近くにいたし、
勘違い受けるようなことしてないぞ!?


潤「嘘つかなくていいんだよ?俺のせいならそうやって言ってほしい」

翔「…違う。違うもん」


心の扉かたいなぁ汗


ソファから下りて、翔さんを後ろから抱き締める。

潤「黙ってないでよ。言ってくれないと分かんないじゃん」

翔「もういいから…」

潤「俺はよくない」

翔「うっ…。」

ちょっと開いたかな?

潤「俺は…翔さんの中で嫌な人間になりたくない。だから言ってほしいな」

翔「じ、じゃあ、聞いてくれる?」


よっしゃあ!
心の扉ピッキング成功…笑


潤「聞く。なんでも聞くよ。」

翔「…潤くんさ、ドラマでキスシーン撮るなんて言ってたっけ?」

潤「…あ゙っ」


あれかぁ!!!
相当俺のせいじゃん!


翔「言ってほしかったな…。せめて一言。」

潤「あれは違うんだよ!あれは」

翔「もういいって。」


俺の腕を退かそうとする翔さん。

潤「聞いて?あれはだから!」

翔「もう怒ってないから!潤くんが聞いてくれただけで充分!!だから離して!」


さらに強い力で抱き締める。

潤「俺は翔さんに悲しい顔してほしくなかったから言わなかったんだよ!!!」
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