ふたりごと
□Be with you
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翔「でも言える。俺がニノとつきあってる証拠を残せるから」
ニノ「ふふっ…ばぁか」
こ-やって人の喜ぶことをさらっと言えるとこ、
だいすき。
笑顔も癖も口調も声も
みんなすき。
翔「このまま。。時間が止まればいいのに…」
ニノ「えっ!困ります困ります。ゲームできないじゃん」
翔「お前なぁ…。はぁ。まぁ、お前らしいよ笑」
嘘。
困らないよ。
でもここで
『そうだね』
って言ったら、
僕の余裕が無くなっちゃうから。
このつないだ手から、すべて伝わればいいのに…。
ニノ「ていうか、なんでそんな恥ずかしい事簡単に言っちゃうかなぁ」
翔「自分の中に隠せないから。俺は…お前のことになると余裕が無くなる…」
ニノ「あ…」
一緒だ。。
でも1つだけ違うとこ。
『余裕がない』
なんていいながら、
僕の限界をさらっと越えてしまうとこ。
ずるいよ。
翔「あ…って何?」
ニノ「え?えーっと…何で言ったんだろ…。分かんないや」
気付いてよ。
僕のこの気持ち。