〜コラボレーション企画〜

□愛ってなに? <なーちゃん&ゆみのコラボ>
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ー愛ってなに?ー
(ゆみバージョン)




それはまるで、手に魔法がかけられたみたいに彼のシャツをゆっくりと脱がし始める。
今リディアの目の前の人物は、魅力的な世界に彼女を引き込むだろう。
彼女の着ているガウンの襟の部分をずらされ、彼の口付けは、そこから始まった。
初めての感覚に、リディアの体には衝撃的なものが感じられる。
次は、ガウンの紐が解かれると思ったが、エドガーは紐には手を触れず、その代わりに、ガウンの下の部分をめくって太ももに唇を落としていく。

「あっ……」

唇の位置が後少しずれていたら、どうなっていたんだろう……。
それに、ガウンの下は何も身につけてはいない。
それからエドガーはゆっくりと、足の先の爪まで唇で一歩づつ、誘惑の世界へと彼女を引き込んでいく。
リディアはベッドのシーツを握り締めて、彼の愛情が注がれている片足の方は敏感な反応のために思わず、膝を曲げたため、エドガーの位置から彼女の濡れた秘密の入り口が見えていることだろう。
そう、リディアは彼のこの、少しの行為だけで感じてしまったのだ。

「嬉しいよリディア、僕に愛を感じてくれているんだね」

エドガーはリディアが嫌がっていないことに安心したのか。
シーツに両手をつき彼女の体をまたがり、今度もまた、リディアに要求してきたのだ。

「ガウンの紐、一緒にほどいてもいいよね……?」
「えっ?あ、あの……」

さすがのリディアも一瞬、迷った。
これから毎日こういう性行為はしなくてはいけないのに、でも初めての彼女には勇気のいることだ。
エドガーはリディアがそんなことを考えているなんて、知ってか知らずか、彼女の右手は彼によってゆっくりとガウンの紐の所まで誘導されて、紐を持ったまま、リディアに問う。

「嫌なら嫌って言ってくれれば、今すぐここを立ち去るよ」

立ち去る?
まだあなたのこと何も知らないのに……。
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