短編
□ある日の奥州
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「今日はいい天気だな〜」
珍しくスッキリ目が覚め、外を見てみるととてもいい天気だった。
今日はhappyな1日になりそ「政宗殿ぉぉぉ!!」ならねぇか…
「政宗殿ぉ!おられるのでござろう!出てきてくだされぇ!!」
「竜の旦那いる〜?」
朝っぱらからうるせえ!!
そんな事を思っていると
「政宗ー!!いるかぁ!?」
「政宗〜会いに来たぜ〜♪」
「政宗!この我が直々に会いに来てやったのだぞ!出てこい!」
・・・・・
「shit!いったい何なんだ!?朝っぱらからみんなして」
「な、なぜそなたらがいるのだ!?」
「幸村こそ。こんな所で何してるのさ?」
「某はもちろん政宗殿に会いに来たのだ!」
「おい元就。お前政宗に会いに来たのかよ」
「貴様こそ…。我の政宗に会いに来るなど許さぬぞ」
「ちょっと!いつから竜の旦那があんたのものになったの!!」
「そうだよ!政宗は俺のだよ!」
「てめぇ!鬼の宝を盗む気か!?」
「…もしかして、そなたら全員政宗殿目当てでござるか?」
「「「そうだ!」」」
全員が政宗目当てで奥州まで来たようだ
「…佐助」
「なに?旦那?」
「行け…あの3人を潰せ。その間に俺は政宗殿に会いに行く」
「狽ヘぁ!?無茶言うなって!いくら俺様でもあの3人相手じゃ無理だよ!!てか、なに1人で竜の旦那に会いに行こうとしてるのさ!!」
「減給…ボソ」
「あんた鬼だ!!(泣)」
「おい!!てめぇ抜け駆けはさせねぇぞ!!」
「そうだよ!俺達全員政宗に会いたくて来てんだ」
「チッ…」
(今舌打ちしちゃったよこの人…)
「仕方ない。ここでケリをつけるか…」
「上等だ!!」
全員が自分の武器を構える
「仕方ない…いくでござるよ!!」