04/10の日記

23:50
今も昔も*しゃんバギ
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*ひっそり逢瀬




「聞いたか?ルフィの話。」

「ケッ、あんま話かけてんじゃねェよ、」

小さな島の居酒屋に、二人の男は少し間をあけて、座っている。
どことなく近寄り難い雰囲気が、男にはあった。


「また、なにかやらかしそうだな。」

「またッて、なんだよ。麦わらの奴マジにお前ににてきてねェか?」

「いやぁ、俺も罪作りな男だよな。俺を追っかけて海賊になッたんだからよ。」

クックッと喉で笑っていたが、バギーは全く笑えなかった。
そんな風に仕組んでおいてよくいえる。
去り際も、全て少年の心の奥深くまで楔を打ち付けるような真似をしておいて、男は笑っているのだ。

「バギーも、気を付けろよ。」

もう、俺たちがいた頃の海とは違うんだ。
そういって、手に持っていたビールを一気に飲み干しては、また一つと頼む。
男は酒癖が悪ければ、翌日にくる二日酔いも酷いのだ。
そんなに酒が強くない男に、バギーは渋々一度だけ忠告したが、どこ吹く風で聞いていないようである。
昔から、気に食わないがここまでとは。
相変わらず、変わろうとしない感じの赤髪に一発叩いてやった。

「……そりゃァ船長が死んだときからだろうが、」

変わった、確実に。
そして、また、変わったのだ、あのときから歯車が狂いだした、そう想っていたが、案外、違うのかもしれない。
狂っていた歯車が少しずつ、少しずつ、合わさるように、正常に戻ろうとしているのかもと、考えてしまう。

「そろそろ、俺は帰るぜ。」

これ以上、話していてもなにもないのは分かっていた。
だから、バギーは店を出ていく。


「待てよ、バギー……」

シャンクスはぐっとジョッキを高らかに上げる。

「また、呑もうな。」

シャンクスは、バギーをみていなかった。
バギーもまた振り返らずに立ち止まり。

「バァーカ!!お前ッてホンットバカだよッ!!」

明日、もし海で会うことがあれば、どちらともなく戦わなければいけなくなる。
四皇はもはや過去の栄光。この男に限って、そんな不確かなものにすがり付くことはしないだろうが。

少なくとも『また』はもうやって来ないかもしれないというのに。
それでも、シャンクスはバギーを呑みに誘い、バギーもまた応じるのである。

「……テメェの奢りならまた呑んでやるよ。」


そういって、店を出ていったあと、なにか盛大な音がしたが、バギーは聞かなかったことにした。




゚+。:.゚+。:.゚+。:.゚+。:.


そんなしゃんバギ。
今と昔は違うけど、とこうして変わらずに呑める関係にどことなくホッとするバギー。が書ければ良かったです。・゚・(゚`д´゚)・゚・。
残念クオリティーはいつものことなので、諦めました!
ここまでお付き合い下さってありがとうございますぅ!!!


では以下よりお返事です!!

どーぞ!
































ここのバギー受を〜様へ

ありがとうございます!ニヤニヤして頂けただけで冥利につきます!!
もう少し文章力が欲しかった!とないものねだりとかしちゃうんで(笑)
まだバギーさんが愛されているのにこちらもニヤニヤが止まりませんっ・゚゚・(/□\*)・゚゚・
いつ更新するとかは分かりませんが、また暇なときに遊びに来て頂けましたら嬉しい限りです(*^^*)




ありがとうございました!!!

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