東方幻想狩り

   『幻想郷』

それは妖怪と人間が共存する世界であり、忘れ去られたモノが流れ着く場所。

その地に訪れし初老の男性と、後ろに仕える三人の部下。黒マントの胸元に輝くのは『運営』の紋章。

―――外来人狩り―――

それこそが幻想の地に彼等がきた理由である。目的は全ての二次幻想の殲滅と――

「……さあ、狩りの始まりだ」


―その夜―
―確かに悪夢は始まった―


  『東方幻想狩り』


――これは真実の物語――

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